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「七つの子」は、「からす、なぜなくの~」という歌詞が出だしの本居長世が作曲した童謡です。
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昔、「カラス なぜ鳴くの
カラスの勝手でしょ〜」という替え歌(?)が流行りました。今でも、人にあれこれ言われたときに「カラスの勝手でしょ〜」の部分だけ歌う人がたまにいます。
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1番、2番のような繰り返しが無いため、曲としては短いものとなっています。童謡には、この曲のように、1番、2番の繰り返しが無いものがあります。
曲構造の捉え方にもよりますが、たとえば、しゃぼん玉などもそうです。
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この曲は作詞者の野口雨情の故郷の茨城県にある磯原駅の発車メロディに使われているそうです。
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この曲は、文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれている曲の1つです。
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7歳なのか、7羽なのか、謎の歌詞です。
野生のカラスの寿命は10年~15年か、それよりもっと短いと言われています。なので7歳の子というのは無理があります。また、カラスは一時期に産む卵の数は2~5子です。なので、7羽の子というのも無理があります。
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カラス=害鳥というイメージがありますが、不思議と、この歌では、悪い描写はされていません。
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作詞者が死んでしまった子供のことを思って作ったという説があります。また、カラスは炭坑労働者を意味しているという説もあります。
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