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抜刀隊
ばっとうたい
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日本
曲 Charles Edouard Gabriel Leroux
詞 外山 正一
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「抜刀隊」は、シャルル・ルルーの作曲した「我は官軍我敵は・・・」という出だしの行進曲です。
「勝てば官軍負ければ賊軍」という言い回しがありますが、この場合の官軍は勝ち負けということではなく、天皇陛下の配下にある軍隊という意味なのでしょう。
明治18年にこの曲が初演されたのは、かの鹿鳴館だそうです。この曲のメロディは、「陸軍分列行進曲」の一部として使用されています。
シャルル・ルルーは、明治時代に日本陸軍に雇われていたフランス人の作曲家です。
この曲は日本ではあまり知られていない曲だと思いますが、英語ページは海外からのアクセスが多い曲です。「抜刀」とは刀を鞘から抜くことで、時代劇などを見ていても、抜刀の速度が速い剣士ほど強い剣士という印象があります。西部劇のガンマンの対決で、銃を抜くのが速いガンマンが生き残るのと同じようなものでしょうか。抜刀隊も剣術に秀でた者を集めて作られた部隊だったそうです。部隊は当時の警視庁にあたる組織によって編成されたようですから、その意味で官軍ということなのだと思います。現在も陸上自衛隊や警視庁、各道府県警が行進曲として演奏することがあるようです。 |
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我は官軍
我敵は
天地容れざる朝敵ぞ
敵の大將たる者は
古今無雙の英雄で
之に從ふ兵は
共に慓悍決死の士
鬼神に恥ぬ勇あるも
天の許さぬ叛逆を
起しゝ者は昔より
榮えし例あらざるぞ
敵の亡ぶる夫迄は
進めや進め諸共に
玉ちる劔拔き連れて
死ぬる覺悟で
進むべし
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